弊社は愛媛県西条市・新居浜市を中心に造園設計・施工・管理を行っています。小規模ながら事業を展開していますが、技術は京都仕込みですので、仕事には自信がございます。本サイトに弊社の作庭におけるこだわり、施工例などを掲載していますので、ぜひ参考にしてください。




　弊社の作庭する庭の特徴は『雑木で構成された京風庭園』です。派手な庭木・庭石は使わず、落ち着いた庭木・庭石をさりげなく配置させることで落ち着いた雰囲気の庭を創ります。
　弊社の作庭に欠かせないもの、また特にこだわっているものは、雑木、苔、竹垣です。



　庭にマキ、カイヅカ、キンモクセイなどを植え、人の手で樹形を作りこむと、どうしても取って付けたような庭になりがちです。そうではなく、身近な里山・丘陵地に自然に生えているカシ、ヤマボウシ、モミジなどの雑木を自然樹形のまま成長させ、庭を雑木林のような空間にするのが雑木の庭の醍醐味です。そうすることで、庭を独立させず、家と自然に調和させることができます。また、春の新緑、秋の紅葉といった四季の変化も存分に味わうことができ、癒しの庭となります。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雑木林（西条市某所）


　京風庭園にとって欠かせないものは何といっても苔です。足元を緑の苔が覆うことで、悠久の時を感じさせます。





　苔とともに京風庭園に欠かせないものに竹垣があります。庭の背景がブロック塀やコンクリート塀では庭木・庭石が映えてきません。しかし、竹垣を背景として配置させると、自然素材である竹垣ならではの渋みが生まれ、庭全体がグッと引き締まります。また、歴史ある竹垣のデザインは今だ観る人の目を魅了します。